「出口のない海」
少し前の話になるけど、今日は映画の話を。
「出口のない海」
監督:佐々部清
出演:市川海老蔵、伊勢谷友介、上野樹里
塩谷瞬、柏原収史
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戦争映画、特に日本の戦争映画は必ず観に行く松田ですが、
今日は「出口のない海」についての感想を少し書こうと思います。
この映画は、甲子園の優勝投手であった主人公が太平洋戦争の戦局の悪化に
伴い学徒出陣によって出征し、人間魚雷と呼ばれた特攻兵器「回天」へ乗り
戦ったお話です。
え〜、松田、久々に泣きました。
しかも大粒の涙を落としてきました。
派手な戦闘シーンはほとんどないといっていいでしょう。
戦争映画の中では静かな映画かもしれません。
しかし、「戦争」という状況の中で青春を迎えてしまった青年たちの
生き方と、特攻という「死」の状況に直面した時の人間の心理が
とてもリアルでかつ繊細に描かれています。
人間魚雷といわれる「回天」乗り込んだ青年たち。
当時の彼らには自分の未来を選択できる自由はなかった。
だが、そんな自分たちではどうしようもない状況の中でも、
彼らは自分なりの生きてきた意義を考え、短くなった生の最後の炎を
力強く灯すべく全力を尽くすのだった。
その昔、冒険者たちは大海原へ航海に出る時、
宝島や新大陸という未知なるものの「発見」を求めて旅立っていった。
それを人生に言い換えるならば「発見」は「未来」と呼べるかもしれない。
戦争中の彼らには新しい「発見」となる新大陸や宝島、
つまりは「未来」がなかったのだ。
僕は原作を読んでいないが、この映画のタイトル「出口のない海」というのは、
「未来を閉ざされてしまった若き冒険者たち」という意味ではないかと
解釈している。
平和な時代に生まれ、「死」ということを考えることがない僕をはじめ多くの
人にとってその対極にある「生」に関してもまた同じことがいえると思う。
この映画を観て、「死」と向き合わざる得なかった若者たちの生き様から、
今の自分を見つめ直し、よりポジティブな生き方を模索してもらえるヒントに
この映画はなってくれるんじゃないかと思います。
もうすぐ公開が終わってしまう映画館も多いと思うので、
お時間がある方、これを読んで興味を持ってくれた方は是非
劇場に足を運んでください。きっと心に何か残ると思います。
ここからは少し内輪な感想になります。
私がティップネスのスタッフ時代に上司であったF氏と、主演の市川海老蔵の
背格好がそっくりなんです。
映画観てるうちに段々海老蔵がF氏に見えてきてしまい、
「シロウ・・・」
と心の中で何度つぶやいたことか(苦笑)
なんでF氏のファンの方は是非ご覧になってください。
きっと感情移入度が高まり泣けること必見です(笑)
僕の個人的な感想としては、
市川海老蔵もよかったですが、柏原収史がよかったです。
彼の一番の見せ場のシーンはほんとに心を打たれました。
ちなみに松田、この映画も二回観に行っております(汗)
そして二回とも泣いてきました。
ご覧になった方で感想などありましたらどしどし送ってください。
それでは。
Posted by akimax1229 at 23:27
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映画や演劇、本の話
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